これも永遠の課題ですかね…

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永遠の課題とは何でしょうか?

それは「リサーチはいつ切り上げたらいいのか?」です。

先日、値付けや価格交渉は難しいという話をしましたが、このリサーチの辞め時も難しいですよね。

今回は、この「リサーチいつまでやる問題」についてお話します。

やめられないとまらない…

昨日の話なのですが、あるクライアント様からホームページをリニューアルしたいので、他社でどこか参考になりそうなページを探しておいてほしいと頼まれました。それで、いろいろな会社のホームページを見て回っていたのですが、特に何件見るとか決まっていなかったのでとりあえずと思って見始めました。

こうして見てみると、企業のホームページというのは本当にまちまちです。といいますか、よくこんなに思いつくなといいくらい、いろいろな切り口で作られています。

商品・サービスの説明を順に丁寧にしているもの、いかにもランディングページという感じで「こんなお悩みありませんか?」から始まるもの。理念や理想を熱く語るもの。本当にいろいろです。

見ていると、とても面白く、とても勉強になります。

すると、どこで止めたらいいのかわからなくなったのです。

Googleにクライアント様の事業に関係ある言葉を入れて検索し、上から見ていったのですが、いくらでもホームページは出てきます。1万件どころの話しではないでしょう。もちろん、見進めると、このサイトは先程見たパターンと同じだなとか、これはLP型かなどとなってきて、目新しさはなくなるのですが、それでも「次開くサイトはすごいかもしれない

」と期待感が高まってしまって、ここで終わりという区切りをつけられなくなるのです。

とにかく決めてしまう

そういっても、さすがにいつまでもやっているわけにいきませんから、ある時決めるのです。「あと3ページ、このページはいいなと思うページに出会ったら、そこでおしまい」と。

きっと面白いページに出会えるはずなどという期待を持ち続けていても、終わらないのですから、そうやって決めるしかありません。心は決まった。そう思って再びサイトを見始めます。

神のいたずらか?

先ほど私がこれでおしまいにするといった条件を覚えてらっしゃいますか?

そうです。

「あと3ページ、このページはいいなと思うページに出会ったら、そこでおしまい」です。

しかし、このように決めたとたんに何かが変わったのです。

それは何か?

今度はどのページを見ても『いいな』と思えないのです。

当たり前といえば当たり前です。もう、ここまででかなりの数を見ていますので、パターンも出尽くしています。ですから、このころにはどのサイトを開いても、基本的に過去のサイトのどれかには似ているのです。もう、新たな出会いというものはなくなっているのです。

またしても、やめられないという状態になってしまっています。

最終手段

こうなるともうこの手しか残っていません。

「あといくつ見たら終わりにする」という、終わり方です。

これなら、やめられないという状況にはなりません。

10個なら10個見れば終わりなのですから。

そして、実際その数を見たので、終えました。

しかし、どうにもスッキリしない。

最後は達成感を味わいたいのに、これだと達成感がないのです。最後にこんなにいいものを見れたのだから満足というふうにはならないのですから。

でも、もう止めるしかないので止めました。

どうしたらいいのでしょうか?

リサーチは最後、どのように終えるべきなのでしょうか?

もし、いいアイデアがあれば、教えてください。

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